【目次】
・PV(ページビュー)
・セッション数
・インプレッション(imp)
・CTR(クリック率)
・CPC(クリック単価)
・CV(コンバージョン)
・CVR(コンバージョン率)
・CPA(コンバージョン単価)
PV(ページビュー)
PV(ページビュー)は、Webページが読み込まれた数です。
ただ分かりづらいので、「Webサイト内で読まれたWebページ数」と考えていいでしょう。
もしあなたが、欲しかった靴をオンラインショップで買うとします。
最初にショップページにたどり着き、靴の一覧ページ、欲しい靴の詳細ページを見た時、PVは3となります。
PVはあくまでWebページが読み込まれた回数なので、同じページを2回見たら2PVになります。
セッション数
このセッション数という概念は、独特の概念があり、厳密に言うとかなり複雑になってしまいます。
とりあえずは、「ユーザーがサイトに訪問し滞在した数」と思ってもらえれば良いでしょう。
先ほどのオンラインショップの例で考えてみましょう。
あなたは6月1日にオンラインショップを見に行きましたが、商品は買いに行きませんでした。
しかし、その3日後に「やっぱり欲しい」と思って、再びサイトを訪れたとします。
この場合、2回サイトに滞在しているので、2セッションとなります。
インプレッション(imp)
インプレッション(impression)は、広告などが表示された回数のことです。
広告が1回表示される度に、1インプレッションとなります。
インプレッションがなくては、そもそもクリックもされません。
インプレッションが少ない場合には、広告の出し方を変えてみるのも1つの手です。
CTR(クリック率)
CTRとは、広告やWebページなどのクリック率のことです。
クリック率は、クリック率 ÷ 表示された回数(インプレッション)で計算されます。
例えば、100回広告が表示され、うち10回クリックされた場合。
10(クリック)÷ 100(インプレッション)=10%(CTR)となります。
一般的にクリック率は高いほどがよいとされています。
クリック率が低い時は、何らかの対策をしたほうがよいです。
CPC(クリック単価)
CPCとは、1クリックあたりにかかった広告費用を指します。
特にリスティング広告は、クリックされるたびに広告費用が発生します。
その費用をCPC(クリック単価)と呼んでいます。
例えば、10クリック獲得するのに、広告費が1,000円かかった場合。
1,000(円)÷ 10(クリック)= 100円(CPC)となります。
CPCは、媒体や広告の質、運用スキルなどで大きく変わってきます。
あまりにCPCが高いと、広告予算を早く使ってしまいます。
CPCを下げつつ、結果を増やすのが腕の見せどころとも言えます。
CV(コンバージョン)
CV(コンバージョン)とは、ユーザーが目的の行動を取ったことを指します。
Webでは、以下の目標を指す事が多いです。
・商品サービスの販売
・資料請求
・申込み
をCVとすることが多いです。
このCVを達成した数をCV数(シーブイスウ)と呼んでいます。
Webでは、CVは非常によく出てくるので覚えておいてください。
CVR(コンバージョン率)
CVR(コンバージョン率)とは、サイトの訪問者数のうちコンバージョン(CV)をした割合のことです。
コンバージョン(CV)数 ÷ サイトの訪問者数 で求めることができます。
例えば、100PVのページで、2件コンバージョンが発生した場合。
2(CV)÷ 100(PV)= 2%(CVR)となります。
CVRは、成果が出ているかを確かめる重要な指標です。
CVRを倍にすると、結果も倍になります。
その意味で、CVRを改善することはよい施策になることが多いです。
CPA(コンバージョン単価)
CPAは、1コンバージョンあたりにいくら広告費用がかかったかを表す指標です。
かかった広告費用 ÷ コンバージョン(CV)数で求められます。
例えば、2件コンバージョンを取るために、広告費用を1万円使った場合。
10,000(円)÷ 2(CV)= 5,000円(CPA)となります。
CPAは、CVRとともに重要な指標です。
どの集客方法を伸ばし、また改善してくかの手がかりとなります。
今後Web集客を進めていく上では、ぜひ気にするようにしてみてください。